元裁判所書記官があなたの悩みに真摯に向き合う。アキバの司法書士事務所です。

司法書士事務所モチノロン


簡裁訴訟代理等能力認定考査に合格しました。

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簡裁訴訟代理等能力認定考査」、知らない人にとっては何ですかそれ?
って感じでしょうが、要は簡裁で民事事件の訴訟代理人になれる資格の事です。

司法書士は本来業務として、裁判所に提出する書類については、事物管轄に関わらず最高裁にだろうが提出する書類を仕事として作成することができます。
しかし、あくまで依頼人名義の書面を作成するに過ぎません。法律判断をせずに単に指示通りに書面を作るだけ。
だけど、この認定考査に合格すると前述のとおり、簡裁での民事事件については訴訟代理人として代理人名義で訴訟活動ができます。
もちろん、代理人ですから自分の責任において法律判断をすることもできます。

私は元々、裁判所書記官だったので、どちらかというと登記より訴訟のほうが得意だし、司法書士としての仕事の幅が広がります。
書記官として法廷に立っていた頃は、過払い金訴訟の真っただ中で司法書士が訴訟代理人として法廷に来ることが多かったけど、
最近はめっきり減りましたね~。個人的にはとても悲しいし、せっかくの認定考査がもったいないと思います。
東京司法書士会の会務で裁判業務推進委員会にも入っているので、今後積極的に啓蒙活動をして、「簡裁事件と言ったら司法書士」と言われるように
頑張っていきたいと思います!


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